Global Star Bridge Program 2025

国際教育

Global education

体験を通じて育む国際理解と未来への架け橋 

Global Star Bridge Program 2025

 
ー日本の強みを活かした教育ー

日本国際教育交流協会は、明星学苑 明星中学校・高等学校と連携し、国際理解教育の一環として、2025年11月、上海における短期国際交流プログラム「Global Star Bridge Program 2025」を実施しました。
本プログラムは、現地校との学校交流、文化・芸術体験、都市探究を柱とし、生徒が実際に海外の社会・教育・文化に触れることで、多様性への理解を深め、国際的な視野を育成することを目的としています。

現地で学ぶ「本物の歴史・文化・教育」

滞在期間中、生徒たちは上海博物館(東館)を訪問し、中国の青銅器や書画、陶磁器などの貴重な文化財を鑑賞しました。展示を通じて、東アジアの歴史と芸術を「知識」ではなく「体験」として学ぶ姿が多く見られました。
また、上海動物園では、希少動物の観察を通して生物多様性や保全の重要性を学び、特別に一般公開されていないライオンの幼獣を見学する貴重な機会も得ることができました。

現地校・正達外国語学校との深い交流

交流の中心となったのは、上海正達外国語学校との学校交流です。歓迎式をはじめ、音楽、美術、生物、地理、AIなど多岐にわたる授業に参加し、中国の教育現場と学習内容を肌で感じる経験となりました。
京劇のお面づくりや中国結び、植物を使ったしおり制作などの文化体験では、伝統文化に込められた意味や価値を学びながら、創造的に取り組む姿が印象的でした。AI授業では、最先端技術と社会との関わりについて考える機会となり、生徒たちの関心の高さがうかがえました。

心をつなぐ交流と「友情の象徴」

親睦会では、両校の生徒による発表やレクリエーションが行われ、明星中学校の生徒は英語による合唱やダンスを披露しました。中でも「ナルトダンス」は、過去の交流から続く共通の思い出として、自然と両校の生徒が一体となり、友情を象徴するパフォーマンスとなりました。
言語や文化の違いを越え、笑顔と行動で気持ちを伝え合う姿は、本プログラムの大きな成果の一つです。

使者会談と将来への展望

最終日には、両校代表生徒による「使者会談」が行われ、今後の交流のあり方について主体的な意見交換がなされました。共同スタディーツアーの実施、学校行事への相互参加、オンライン交流の拡充など、継続的な協力に向けた具体的な提案が共有され、次なる展開への第一歩となりました。
また、在上海日本国総領事館を訪問し、総領事との懇談を通じて、国際社会における日本人としての視点や役割について考える貴重な機会も得ることができました。

交流は「終わり」ではなく「始まり」

今回の上海交流プログラムは、生徒一人ひとりにとって大きな成長の機会となると同時に、学校間の信頼関係をさらに深める成果を生みました。短期間ながら、別れの場面で涙を流す生徒の姿が見られたことは、心の通った交流が実現した何よりの証です。
日本国際教育交流協会は、今後も学校・地域・国境を越えた教育交流を通じて、次世代を担う若者たちが互いを理解し、ともに未来を切り拓く機会を創出してまいります。